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ルーフィングの規格・耐久性、種類の解説

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 下葺き材、防水材、ルーフィングの名前で言われている、屋根の防水をしている、アスファルトルーフィング(以下ルーフィングと記載します)このルーフィングの仕様、耐久性、特性などを詳しく解説します
 

 ルーフィングの組成と種類;

 ルーフィングの組成、と主な構造は下の様な製品です。
A6005規格品;
JIS規格 A6005規格に準拠
したルーフィング材料
A6005 940(1uで940g)
A6005 1500(1uで1500g)
 A6005 940 とA6005 1500の違いは、ルーフィングの重さ、厚さの違いです。 ルーフィングは販売されている形状、荷姿が幅1m
長さが、20m程度の形で工場出荷されていて、このルーフィングの重さを表しています。 重さが思い、1500は当然ルーフィングの厚さが厚いので、長寿命になります。 しかし、材質的には、単純なアスファルトのみの製品です。
ARK-04規格品
工業会の新規格ARK-04
規格のルーフィング材料
 ルーフィングは、JIS規格の工業製品です。 JIS A6005にその仕様が記載されています。 しかしこの規格は、50年も前の1962年に制定された古いもので、ルーフィングも新しい製品が出てくるようになって、新たな規格の制定が必要になってきました。 そこで、アスファルトルーフィング工業会が平成17年に改質アスファルトルーフィング下葺材の工業会規格『ARK-04S』を発表し、今日に至るまで運用されています。

ルーフィング規格; 
 アスファルトルーフィングストレートアスファルト(混ぜもの無し)を紙や不織布などに
 含侵させたものを積層させた一般的なルーフィング;

 ●JIS A6005 アスファルトルーフィング940製品
   (940は、1uあたり940gの重量の意味、また22k、23kという言い方もする、これは
    製品1巻の重さを言っている)

 ●JIS A6005 アスファルトルーフィング1500製品
   (1500は、1uあたりの重量(1500g)を表している。 重量が思いとは、シートの厚さも厚くなって
    いるので、耐用年数も長く丈夫)

 ●「ARK-04」アスファルトルーフィング工業会の独自規格
   (A6005では対応できなくなった新製品の規格、最新の改質アスファルトルーフィングなどは
    この規格に準じた製品が出ている)

 

 ルーフィング詳しい解説;

 ルーフィング(正式名称;アスファルトルーフィング)の品質は、日本工業規格 JIS A 6005; アスファルトルーフィング940で、1962年に制定されています。 今から50年以上も前に制定された規格なのです

このように長年に渡って、大きな改定も無く運用されているというのは、この製品群が、問題無く安定して製品の供給がなされているという、証でもあるわけです。 信頼と実績を持ち合わせた防水材料と言えます。
 JIS規格での適合試験の経験から、アスファルトにゴムや樹脂等を加えて高品質化(特に長寿命化)に望んだ「改質アスファルト」や合成繊維不織布を使用し更に品質を向上させた「改質アスファルトルーフィング」や「粘着層付」改質アスファルトルーフィング下葺材が、アスファルトルーフィング工業会の新規格「ARK-04」のもとで開発され今日に至っています。 (「粘着層付」改質アスファルトルーフィング下葺材は施工時にステープル釘等による留め付けが不要になります。 雨漏りの可能性が更に低くなりました)

 ●『ARK-04』規格: アスファルトルーフィング工業会が平成17年に改質アスファルトルーフィング
   下葺材の工業会規格を発表された最新規格です。
 また、国土交通省が監修している公共建築木造工事標準仕様書(平成25年版)には、改質アスファルトルーフィング下葺材、「粘着層付」アスファルトルーフィング下葺材、改質アスファルトフェルトの品質が記述されています。 建築業界でもルーフィングの重要性が認識されてきた証です。

 更に、釉薬瓦は耐用年数、60年、自然石粒付鋼板では、50年と仕上げ材は、長期の耐用年数を持っているものもありますが、従来規格のルーフィングでは、耐用年数は仕様に無く、ちぐはぐな状態です。 50年、60年の耐用年数があるルーフィングは開発が難しいと言われていました。 これに挑戦したのが田島ルーフィングで、「マスタールーフ」は、仕様ではないものの、その耐用年数が60年としています。(カタログに明白に記述があります)、また長年販売されている、「ライナールーフ」は、30年の耐用年数です。

 瓦の葺き替え、自然石粒付鋼板(ジンカリウム鋼板)、またはこれに準じる長期耐用年数の仕上げ材を使用する際には、ルーフィングも考えるべきポイントと考えます。

 

 JIS A6005 940、改質アスファルトルーフィングとの違い

 屋根下葺材の耐久性評価方法に関する研究;要約
一般的にアスファルトコンパウンドは、屋根面で想定できる程度の高温になると軟化流動する。この現象は、太陽光が屋根面に当たることにより屋根面の温度上昇で屋根下葺材が温められ、屋根下葺材に含まれるアスファルトが軟化流動し釘穴周りの小さな隙間をシールするととらえられる。一方、10 年、20 年といった長期間高温に曝されると、アスファルトコンパウンドは徐々に硬く脆くなっていく傾向がある。この状態になった後のアスファルトコンパウンドでは軟化流動することで釘穴周りをシールする性能は期待できない。そこで、屋根下葺材の耐久性を、そこに用いられているアスファルトコンパウンドの柔軟性としてとらえることを試みた。屋根下葺材が硬く脆くなってくる現象には、いろいろな要因が関係してくると思われるが、本研究では、促進劣化に熱を用い80℃の加熱促進試験とした。促進劣化後のアスファルトコンパウンドの柔軟性評価は次のような考えに基づき試験を実施した。

以下実験の報告です。
 
実験、試験方法;

試験方法は、日本建築学会建築工事標準仕様書・同解説12 屋根工事2004 年版の参考資料6.屋根の防水性能の検証において下葺材の止水性の判定に用いる評価試験方法(案)に準拠した。ただし、耐久性を相対比較するために、水位を100mmとし、判定方法は、注水した色水が試験体解体後に下地に漏水痕として目視観察した個数とした。 右図

 解説:ルーフィング材、3種(下のアスファルトルーフィング)を試験設備(上右)のように設置、屋根下葺材がアスファルトルーフィングのことで、これを合板に置いて、釘(リング釘とある)を打ち込んでその釘穴からの漏水を試験するセットであります。 水は圧力を与えるため、円筒(パイプ)に高さ100mmの水を入れて圧力を与え、パイプと屋根下葺材との間にシーリングし時間経過とともに漏れを測定した。
 解説2:試験・実験のやり方;
アスファルトルーフィングに負荷を与える、その負荷を与える条件をaとbに分け実験した。 ある意味環境負荷、主に温度の変化、高温にさらされて耐えられるかの考察である。 

1:まず、3種のアスファルトルーフィングを、80度Cの高温槽に、下記養生期間(保存期間)
   7日、14日、 21日、 30日、 60日、 90日放置後、
   条件 aは、釘を打ってそのままでの漏水試験
   条件 bは、釘を打ってから、更に70度Cの高温槽に168時間(7日間)放置後
   試験を実施したものです。

●試験結果;
 試験に供された検体は、全部で、420個あったと考えられる。 
それぞれ、養生期間後、条件をa,b と変えて試験が実施された。 

●A6005 940の古い規格で製造されたルーフィングは、90日後には、全ての検体で漏水があった。
  ・・・ 例えば、90日後の試験では、10個のうち10ともに漏水を確認した。 全滅)

●改質アスファルトルーフィングでは、改質Aの方が優秀であると言える。 いずれの日数の養生であっ
  ても漏水を起こす検体は、30%以下、改質Bの検体は、各日数の養生後、更に高温放置したほが
  漏水が少なかった。 (改質B、条件b )

●改質Bは、高温放置後の方が成績が良好であった。 高温に放置された方が、柔軟性が増し、釘
  穴のシーリング性が上がったのか? (私の意見)

 この試験・実験から分かること;
JIS A6005 940よりは、新しい規格(ARK-04)下で開発されたアスファルトルーフィングの方が試験結果が良いことが実証された。 しかし、この試験が何年分の負荷を与えたのかの詳細な変換数値は示されていない。 耐環境性の促進試験であることは間違いないが、20年、30年、50年と等しい経年変化を与えての試験を是非実施してほしい。 できれば、各アスファルトルーフィングの製品に仕様としての耐用年数を記載できるようになって欲しいと、いち消費者として切に願うものである。

では具体的にどのメーカーのどの製品が良いのか?

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